元々お酒が大好きだけれど、今は妊娠中または授乳中だからと我慢している妊婦さん、ママさん。
いつから前みたいにお酒を飲んでいいのか気になりますよね。
私自身、元々お酒もタバコも大好き人間です笑
今妊娠35週を迎えますが、妊娠が発覚してから一度も飲酒も喫煙もしていません!
妊婦だから当たり前と言われればそれまでですが、今まで禁酒も禁煙もできなかった私が、ここまで断つことに成功しているのが不思議なくらいです。
赤ちゃんの力はすごいですね。
ただ、今はお腹に赤ちゃんがいてダイレクトに影響があるので禁酒禁煙できています。
出産後、いつから再開しても良いのか、また再開した場合のリスク等、今のうちから知っておく必要があると思いました。
お酒もタバコも、今は我慢していても出産後は再開する方が多いのが現状です。
・いつからお酒を飲んでいいのか
・飲んで良いお酒の量
・アルコールがどう赤ちゃんに影響するのか
・いつからタバコを吸っていのか
・タバコがどう赤ちゃんに影響するのか
今回はこれらを徹底解説します。
ぜひ参考にしてください。
出産後の飲酒
完全ミルクの場合
結論から言いますと、「出産後何日からなら飲んでOK」という具体的な定めはありません。
ただ、授乳ではなく完全ミルクであれば、基本的には体調に問題がなく、薬の服用などで医師から止められているなどの理由が特になければ、すぐに再開しても問題ありません。
タバコと違って副流煙のようなものもないので、母体に問題がなければ大丈夫です。
母乳の場合
授乳中に飲んでいいタイミングとその理由
基本的には、お酒1杯に対して、2〜3時間開ければ基本は問題ないとされていますが、授乳中は飲酒を控えることがベストです。
お酒1杯に対して、2〜3時間開ければ問題ない理由をお伝えします。
まず大前提として、アルコールは飲んだ量に比例して血中濃度が上がり、その濃度がそのまま母乳に移行します。
そして、体からアルコールが抜けるスピードは、個人差はありますが「1時間に約0.1g/kg 体重」程度とされています。
【例】
体重50kgの女性が、ビール350ml(アルコール約14g)を1本飲んだ場合、、、
体内から完全に抜けるまでにおよそ2〜3時間かかるとされています。
なので、個人差はあるものの「ビール1本で2〜3時間あける」というのが一つのラインとなっています。
これが2本になると話は単純で、倍の時間がかかります。
ワインの場合も同じ考え方で、グラス1杯(120ml)でビール1本とほとんど同じ量なので、やはり2〜3時間が目安になります。
ただ、完全にゼロにするのが理想ではあるので、可能な方は引き続き授乳が終わるまでは禁酒しましょう。
飲む場合は、1杯飲んだら3時間空けることを徹底しましょう。
(もしその間に授乳のタイミングが来たら、母乳ではなくミルクをあげましょう。)
※搾乳しても、アルコールの血中濃度は変わらないので、その分早く授乳できる、といった考え方は間違いです。
アルコールが赤ちゃんへ及ぼす影響
アルコールが母乳に移行すると、赤ちゃんの体にも当然入ります。
ただし、大人と違って赤ちゃんはアルコールを分解する能力が非常に低く、代謝速度は成人の約半分以下とも言われています。
そのため少量でも影響が出やすく、具体的には
・眠りが浅くなる
・母乳の摂取量が減る
・運動発達への悪影響
などのリスクがあります。
長期的な影響についてははっきりとした結論は出ていませんが、「頻繁な飲酒」は発達への影響が懸念される領域に入ります。
つまり、「たまに1杯」と「毎日1杯」は全く別物として考える必要があります。
出産後の喫煙
タバコは危険
乳幼児突然死症候群(SIDS)
結論、タバコは吸わないに越したことはありません。
授乳中の場合、「タバコを吸ってから3時間経てば授乳してもOK」と言われることもありますが、それは母乳内のニコチン濃度が減っているだけであって、リスクが0ということではありません。
1番怖いのは、「乳幼児突然死症候群(SIDS)」です。
これは、明確に統計が出ていて、母親が喫煙しているる場合、SIDSのリスクは約2〜3倍に増加すると報告されています。
さらに、父親や同居者が喫煙している場合でもリスクが上昇し、家庭内で複数人が喫煙している場合には最大で約4〜5倍に達するというデータもあります。
呼吸器系への影響
タバコの煙に入っているニコチン、一酸化炭素、微粒子などが肺に入ると、喘息など気動が炎症を起こしやすくなります。
気管支炎、肺炎にもなりやすく、喫煙家庭の子は呼吸器感染が増え入院率も上がるというデータもあります。
副流煙と三次喫煙
タバコのリスクが高い理由はここにあります。
副流煙によって赤ちゃんが吸い込む煙は、主流煙よりも有害物質が多いとされています。これはよく言われることですよね。
見落としがちなのが、三次喫煙です。
煙はその場から消えても、家具やカーテン、衣類、髪の毛に付着した成分が残り続けます。
つまり、「外で吸っているから大丈夫」と思っていても、服や髪に付着した成分を通じて赤ちゃんに影響がある可能性があります。
アイコスだから大丈夫、ということはないみたいです。
この「空気+接触」の両方で影響がある点が、アルコールとの大きな違いです。
結局どうするか私の判断
ここからは、前述した内容を踏まえた、私の個人的な判断となります。
今、出産を控えている私が、出産後、お酒とタバコを再開するのか。
正直、自分でもまだわかりません。
妊娠が分かって7ヶ月以上、禁煙をしていますが、今でも普通にめちゃくちゃ吸いたいと思ってしまいます。
(禁煙開始した当時は、数ヶ月禁煙すれば、吸いたくなくなると思っていましたが、そんなことありませんでした、、、)
3日に1回はタバコを吸う夢を見ます、、、(ここ2、3年はアイコスを吸っていたのに、なぜか紙タバコを吸う夢を見ます笑)
私の場合、お酒はまだ我慢できそうです。
ただ、たまにはストレス発散で夫や友人とお酒を飲んでパーっとしたい気分になるかもしれません。
ただ、今の気持ち的には、「1歳まではお酒もタバコも我慢」する予定ではあります。
出産後、どのように気持ちが変化するかはわかりませんが、出来る限り、赤ちゃんに影響がないよう、禁酒、何より禁煙できるように頑張ります!!!
まとめ
出産後の飲酒と喫煙については、「いつからOKか」という単純な話ではなく、「そのくらいならどれだけ影響があるのか」を理解することが重要です。
アルコールについては、3時間空けて授乳をするというシンプルなルールで考えることができますが、タバコについては、母乳への移行だけではなく、空気や衣類を通じた影響もあるため、リスクはより広範囲に及びます。
特にSIDSのリスクが2〜3倍以上になるという点は、無視できない数字です。
ただ、全てを我慢してストレスが溜まりすぎるのも精神的によくありません。
中には、「出産後は飲酒喫煙できるからとりあえずの我慢」と割り切って、妊娠中に我慢をしている方も多いかと思います。
それで出産後に、引き続き我慢しなくてはいけない現実を受け止められない人も少なくないと思います。
最終的に大切なのは、「0か100」ではなく、「どこまでリスクを理解して選ぶか」です。
我慢するだけが正解ではありませんが、知らずに再開することはもっと危険です。
数字を知った上で、自分なりのラインを決めることが1番現実的で、後悔しない選択につながるかと思います。
ここまで読んでくださいありがとうございます。
皆さんが安心した妊婦生活を送れますように。
